4月, 2012年
アラガン社だけ認可があるの
ボトックスは大変人気がある若返り美容治療です。その「ボトックス」とは、医薬品の名前です。医薬品として、アメリカの製薬会社であるアラガン社の登録商品となっています。しかし、薬といっても、食中毒の原因菌ともされる菌のA型ボツリヌス毒素を製剤化したもので、A型ボツリヌス毒素とは、嫌気性菌によって生産される7つの中の一つです。そういう話ならやや危険な医薬品なのかというと、そうではありません。ボトックスをつかった美容治療は、重篤な副作用が殆どありません。注射を使っての治療ですが、傷跡や腫れや内出血などのダウンタイムについては、ほとんどありません。
しかし、残念ながら妊娠中や授乳中の方にボトックスを使用した場合、赤ちゃんに影響が出るかどうかの安全面の研究が、まだ十分に行われていないため、妊娠中の方にはボトックスによる治療は行えません。では、一体、ボトックスがなぜ「しわを改善する」効果があのかというと、ボトックスの注射に入っているボツリヌス毒素には、神経麻痺剤としての効果があり、筋肉の動きを抑制する効果があります。
眉間のしわなどの表情しわは、顔の表情を生き生きと見せてくれる筋肉の働きが過度に動き過ぎた結果なので、神経麻痺剤としても使用されるボトックスを、表情筋肉に注入し、動きを鈍らせる事により、シワを改善させようという事なのです。注射するだけで治療を行う事ができることから話題を呼び、新しい美容方法として注目を集めているわけです。
さて、冒頭にも触れたとおり、ボトックスは、アメリカの製薬会社である、アラガン社の登録商品の薬剤です。しかし、他にもボツリヌス菌を使った薬が販売されていますが、ボトックスと呼べるのは、登録しているアラガン社の製品だけになります。特に、アラガン社が製造しているボトックスは、不純物が少なく、更に優れた効果を期待することが出来るので、高品質で安全性が高いので、アラガン社のボトックスを是非お使い下さい。
ボツリヌストキシン注入って
ボトックス治療は、しわを改善したり、目を大きく見せたり、小顔治療が手軽にできるなどの効果があり、人気だそうですが、その一方で、ボツリヌス菌の副作用を心配される方が多いというのもうなずけます。
そもそも、ボトックスは米国アラガン社の商品名で、眼科、神経内科の領域で、筋肉の弛緩効果を利用して眼瞼・顔面痙攣などの治療に用いられていたそうです。
それが、しわとりにも効果があるということがわかり、美容術にもに応用され、急速に広まっていったそうです。
筋肉(表情筋)の収縮が、しわの原因になっている部分には、非常に有効で、手術では治療が難しいとされた表情筋でも、ボトックスは効果的だそうですが、副作用も無いとは言い切れません。
ボトックスの、注入量が多すぎると、表情筋の動きを抑制しすぎて、表情が乏しくなったりまぶたや眉毛が下がったりすることも有るらしいのですが、一過性なので、後遺症としては残らないようです。
食中毒を起こすのは３万単位以上で、美容の治療には１回に５～１００単位程度なので中毒を起こす可能性はないと説明されるとなんだか安心します。
ボトックス注入は、広く行なわれている方法で、しかもプロの医者が認めて行っていることです。
また、小顔やしわとりが主な目的かと思ったら、最近は、多汗症やわきがの治療目的でも広く行なわれているようです。
暑い夏、トイレで発汗抑制スプレーを振りまくっている人には、ものすごい朗報です。
念のため、妊娠中の人はお断りしているクリニックも有るようですが、それも当然なことだと思います。
現在では欠点が改善されて、安全で手軽な治療方としての高い効果が認められて、多くの分野で使用されているようです。ただボツリヌストキシンという名称はなじめないものです。
昔から、毒と薬は使い方次第といわれていますが、悪役のイメージが強くて、
切らずに手軽に、安全にできる美容方法というイメージに、ブレーキをかけてしまうのはもったいないかもしれません。
そろそろ意識の転換期かも知れません。
ボトックス注入によるシワの改善効果
ボトックス治療というものをご存知でしょうか？
耳にしたことがあるという方もおありでしょうが、まだまだ知名度は高くないようです。
ボトックスはボツリヌス菌を使ったアンチエイジングです。
主にしわに効果があります。
北米の方では、今とても人気の高い美容法として注目されている方法なのです。
ボツリヌス菌と聞くと何か人体に危険な物なのではないかと考えてしまいますが、この中に含まれるボツリヌス菌の数はごく少量で安全だといえるのです。
一般的にボツリヌス菌の危険量は一回につき３０００以上だそうなのですが、この治療法ではたったの１０～２０程度しか使わないので危険は少ないのですね。
しかしなぜ、ボツリヌス菌が入っているのでしょうか？
それは、ボトックスはもともと神経を麻痺させる薬剤として医療に使われていたからです。
この効果を利用して筋肉の動きを不活性化してしわの進行を抑止するのです。
ただ、やはり神経に働く物質ですので稀に失敗するケースもあるようですが、専門家のもとで行えばほとんどそのような危険はないようです。
とはいえ多少のリスクがあることは知っておくべきでしょう。
ですが、痺れなどの副作用はほとんどないですし、出たとしても一時的なものですのですぐに収まるようです。
大事なのは、きちんとした医師の下で治療を受けることです。
そのためには病院選びも情報収集が大事です。
そこで、病院選びで重視するものの一つに術後のケアがあるのではないでしょうか。
治療の薬の効き方というのは一人ひとり異なるものです。
きちんとケアしてもらえないとなかなか不安があると思います。
そして良い病院というものはケアがきちんと行き届いているものなのです。
ですので、そういった点でも良い医院を探してみるのも良いでしょう。
ボトックスで実際にどのようなしわの治療の効果が期待出来るのでしょうか？
そもそもしわとは同じところの皮膚が何度も動かされて出来るものです。
なので、動かすのを抑えて改善しよう！というのがボトックスの治療法なのです。
なので、治療を行うと大きなものだけでなく、気になる小さなしわなんかにも効果があるのです。
他にもしわの予防や小顔などにも効果があります。
このようにアンチエイジングとしての効果で人気が高まっているボトックスですが、まだまだ歴史が浅く、妊娠中や授乳中の方への影響が確認されていないため妊婦の方や授乳中の方には治療は行っていません。
美容より子供の安全のほうが大事ですからね。
ぜひ妊娠中の方や乳児がおられる方はお子様が大きくなられてから、信頼のできる医師のもと行っていただきたいものです。
多汗症・わきが改善にボトックス
多汗症やワキガなどに悩んでいる場合、メスや器械を使って施術を受ける必要があります。
もちろんそのままにして自分でケアしていく方法もあるのですが、その場合はしっかりと効果を感じられないことも多く、やはり美容クリニックで手術などを受ける人が多かったのです。
ただ手術の場合は痛みもそれなりにありますし、何より傷跡が残る心配がありました。
そこで今注目されているのがボトックス注射です。
ボトックス注射は一般には顔のしわなどに使うものといったイメージがあります。
ですが実際には体のあらゆる部分の悩みも解消することができるのです。
多汗症やワキガもこのボトックス注射で改善させることができるのです。
ワキにボトックスを注入すると、エクリン汗腺から出る汗を抑制することができるため、
必要以上に汗をかくこともなくなり汗ジミなどに悩みこともなくなります。
また汗をかかなくなったことにより匂いも抑えることができ軽度のワキガなら改善することができるのです。
他に手のひらや足の裏に汗をかく人も多いですが、そのような場合も手のひらや足の裏にボトックス注射を打つことによって、不快な汗から解放されるのです。
足の裏の汗が必要以上に出なくなれば、足が蒸れて不快なにおいを発することもなくなりますし、夏でもより快適にさっぱりと過ごすことができるのです。
また手の多汗が解消されたらべたべたとした嫌な感触からも解放されます。
このように今まで悩み続けてきた不快な症状から解放されるのです。
ボトックス注射は１０分以内に施術が終わるので忙しい人でも時間を見つけて気軽に受けることができます。
またメスのように直接皮膚を切ったりしないので痛みも少ないですし、傷痕も残らず若い女性にもおすすめの方法です。
効果も一度行うと１年ほど効果を持続させることができます。
これならば怖がりの人でも比較的気が楽に施術を受けることができますし、今まで色々な方法を試したけれど効果を感じられなかった人でもしっかりと効果を実感できます。
多汗症やワキガは自分だけではなく多くの人に不快な思いをさせているのではという不安を持ってしまいがちですが、この施術を受ければ、そのような不安からも解放されますし、より自信を持って暮らしていくことができます。
費用もお安く受けられるので、今まで悩んでいた人は思い切って治療を受けてみると精神的なストレスからも解放され、より明るく生きられるようになります。
ボトックスで改善されるシワの種類
メスを使用することなくしわを改善できる方法の一つに、ボトックス注射があります。
ボトックスとは、ボツリヌス菌を精製化した物質で、しわを伸ばす効果が大変高いことで知られています。それではここで、ボツリヌス菌の知識について、少し触れておくことにしましょう。ボツリヌス菌とは、「ボツリヌストキシン」という毒素を出し、経口からヒトの体内に取り込まれた場合には、重症の食中毒や呼吸筋を麻痺させ、最悪の場合には死に至らしめるという、非常に強い作用を持つ菌です。そのような強い作用を持つ菌を皮膚から注入した場合、人体への悪影響はないのでしょうか？これは、ごく一般的に感じる疑問ですね。勿論、前述の通り、ボツリヌス菌を直接経口で体内に取り入れた場合には、ヒトの体内では過剰反応を起こし、非常に危険です。
しかしながら、ボトックス注射で使用するボトックスは、ボツリヌス菌を精製化した物質であり、さらに経口により体内に取り込まれるのとは異なり、危険性は低いと言われています。それに加え、現在美容外科で行うボトックス注射に於いては、2.5～100単位の、少量のボツリヌス菌しか入っておらず、この数字は中毒を起こすレベルのものではありません。従ってこの数字は、ボトックス注射の危険性の低さを裏付けているものと言えます。
ボトックス注射の概念は、ボツリヌス菌が持つ筋肉の動きを抑制する特性を生かし、精製されたボツリヌス菌を皮膚より注入することで、顔の表情筋の働きを麻痺させ、表情により出来るしわを目立たなくするというものです。それでは、様々なしわの種類と、それぞれのボトックスの効果について、ご説明させて頂くことにしましょう。ボトックス注射が効果的なしわとは、顔の表情によってできるしわ、いわゆる「表情じわ」と呼ばれるものです。このタイプのしわの場合、美容外科や医師が定めた一定量のボトックス注射を行うことで、約3日後～1週間程度で効果が現れて来ます。そして、その効果の持続期間は3カ月～1年間。
ボトックスはヒアルロン酸と同様、注入後一定期間で自然に体内に吸収されて行く特性を持っているため、個人の年齢や皮膚代謝の度合いにより、効果の持続期間が異なります。最後に一つ、アレルギーの問題について、お話をしておきましょう。ボトックス注射の安全性についてはご理解頂けたかとは思いますが、アレルギー体質の方の中には、ボトックス注射を行うことで「異物反応」を起こす方が稀にいらっしゃいます。従って、アレルギー体質またはアレルギー体質である疑いのある方は、美容外科や医師に確認をするとともに、事前にアレルギー検査を受けておくことをおすすめします。
ふくらはぎへのボトックス効果
ふくらはぎへのボトックス効果に驚きました。ふくらはぎへのボトックス効果とはどういうことなのか最初は戸惑いました。よく読んでみると、運動でふくらはぎに筋肉がついてしまった人の脚をスリムにほっそりとすることなのだそうです。力を入れると、ふくらはぎの筋肉がぽっこりでてしまう足を、ししゃも脚というということも初めて知りました。アスリート系のわたしのふくらはぎは、確かにししゃも脚です。
スカートは、もう何年もはいたことが有りません。真夏でも、すべてを隠すパンツ一辺倒です。先日、叔母のお葬式があって、スカートの喪服で列席したのですがたくましい足を出すのも、そういう席にふさわしくない気がして、肩身が狭いように思いました。ししゃも脚と言う表現は、あまりに言い得て妙なので、長く印象に残るでしょう。
では、どうして、その足から脱却するか。叶うならAKB48のようなすらりとした足になって、スカートで闊歩してみたいものです。ボトックスの治療方法は、まず、ししゃものお腹状態のふくらはぎに6箇所ほどボトックス注射をするそうです。注射後は、すぐ歩いて帰れると言う簡単さです。腫れや痛み、内出血もほとんど無いようです。
ボトックス注射後2～3日は下半身の激しい運動や自転車に乗らないように気をつけ、治療当日のみ、入浴を避けてシャワーだけにするだけで、問題はないということです。効果には当然個人差が有り。2時間後ぐらいから筋肉が細くなって行くのを感じられる人もいるようです。効果は約半年続き、効果が切れる頃、次の注入を行なえばまた効果が持続するらしいです。
こんな手軽な美脚の手段が会ったとは思いも付きませんでした。昔テレビで、女性アスリートが、発達しすぎたふくらはぎの筋肉を、足を使わないスイミングで落としたと語っていましたが、彼女もボトックスを知っていればそんな苦労もしなくて済んだのでしょう。もっとも、その当時、そんな方法が有ったかは知りません。美容界も日進月歩です。治療効果の高いボトックス注入で、ししゃも脚の改善からしわ取り、小顔、多汗症と治療方法は多彩になってきました。なんだか美容界のスーパースターと言う感想さえ抱いてしまいます。しわもたるみ、すべての女性の悩みを改善してくれる魔法です。
もちろん男性で仕事上の印象が大切なため、しわ取りや多汗症の改善に治療を受ける方もいらっしゃるようです。近年では美容は女性ばかりの問題では有りません。仕事相手に好印象を与える、しわやシミの少ない肌も、まっ白なカッターシャツのように必須のアイテムになっている時代です。手術のように時間のかからない方法は、ますます広がっていくのでしょう
小顔になるボトックス
しわの改善にボトックス注射を利用されている人も多いと思います。
確かにボトックスといえばしわを改善し美肌になれる効果が有名なのですが、実はしわ以外にも色々な悩みにも効果を発揮するのです。
その一つが小顔です。
最近では小顔の芸能人も多く、そのような人たちは非常に体のバランスもとれていてとても美しく見えます。
私もそのようにバランスよく見られたいという方が増えているのです。
ただ小顔になるには元の骨格も影響しているため無理だろうとあきらめてしまっている方も多いのです。
ですが実際には顔の筋肉が過度に発達することによって、顔が盛り上がり、 全体的に大きく見えてしまうケースも多いのです。
このようなケースの場合ボトックス注射によって顔を理想の小顔にする効果が期待できるのです
ボトックス注射をすると筋肉の量が減る事により、よりシャープで小さな顔を手に入れることができます。
ですからエラが張っていて、それがコンプレックスという人やエラさえなければより美しい顔を手に入れることができるのにとお悩みの方にもお勧めなのです。
注射を打つだけですむので時間もかからず、わずか１０分程度で終了します。
これならばメスを入れる必要もないので傷も残らないですし、不安の強い人でも小顔にすることができるのです。
注射を行ってから約3週間～4週間後から効果を感じることができるようになり、ほっそりとした美しい顔を手に入れることができます。
顔がほっそりすれば、顔の印象も変わりますし、より女性らしく繊細な顔立ちを手に入れることができます。
効果は半年から１年ほど持続するのですが、繰り返し注射を打つことにより持続時間も長くなってくるのです。
こうなると注射を打たなくても自然な小顔を手に入れることができるのです。
術後の腫れも気になりますが、顔が腫れることもないので、人に注射を打ったと気づかれることもありません。
これならば、仕事に行っても周りの目が気になることもありませんし、より自然体で人と接することができると思います。
顔が大きかったりエラが張っているのは生まれつきだからしょうがないと思いがちですが、しっかりとした技術のあるクリニックに行ってボトックス注射を打ってもらうことにより、長年の悩みから解放されるのです。
また、エラがなくなることにより、より優しい雰囲気を出すことができるので人と接する機会の多いお仕事の方もボトックス注射を受けることにより、よりプラスの効果を期待できるのです。
塗るボトックスとは
ボトックスと聞くと、治療名だというイメージを持っている方が多いと思います。
しかし、ボトックスというのは、医療品の名前であり、治療方法ではありません。
ボトックスとは、アラガン社の登録商品の薬で、「Ａ型ボツリヌス毒素」を製剤化したものです。
神経毒素の種類であるボトックスを体内に取り入れると、神経の伝達が抑制されます。
それにより、ボトックス注射をした箇所の動きが抑えられ、眉間や目尻などのしわを改善する効果があります。
また、多汗症等の美容治療や、顔面麻痺や脳性麻痺の医療治療などに利用され、効果を発揮しています。
注射をするだけで、治療を行うことが出来るので、美容を心がけている人達の関心を呼んでいます。
しかし、注射は怖いという人には、塗るボトックスという方法があります。
ボトックス注射とは違い、即効性はありませんが、何より手軽で、簡単です。
ボトックス治療は、認定された病院で、注射による注入でしか出来ませんが、使用が簡単な「アルジルリン」が配合された化粧品が注目を集めています。
塗るボトックスである化粧品は、塗るだけ、という手軽さです。
アルジルリン化粧品は、皮膚の上からでも、しわ改善効果を得られるので、日々のスキンケア感覚で使用出来ます。
また塗るだけなので、痛くないというメリットもあります。
また、別の利点として、価格の安さが上げられます。
ボトックス注射の場合、一部分で、三万円から六万円くらい掛かります。
化粧品ですと、平均八千円程度で、購入することが出来ます。
また、成分メーカーの発表によると、毒性による体内変化や炎症などの副作用の報告はまだないとのことです。
アルジルリン配合の化粧水の特徴は、その手軽なところですが、ボトックスと違って
効果が現れるのが、一ヶ月以上掛かるところがデメリットと言えます。
しかし、なんと言っても、スキンケアするだけで、ボトックスと同じ効果が得られるのですから、ボトックス注射に抵抗がある人は、アルジルリン配合の化粧水からためしてみるのが良いと思います。
ボトックスに関して、十分な情報が得られますし、アルジルリン配合の化粧品に関しての情報も載っています。
気になるしわの改善に、活用してください。
しわ取りボトックス
女性の顔はしわがなければ、若く美しく見えます。
３５歳をすぎたあたりから、女性は顔のしわが気になり始めます。
そして、４０歳をすぎると、くっきりとしたしわが顔にきざまれてきます。
目じりのしわ、眉間のしわ、そしてほうれい線。
「このしわさえなければ」と、多くの女性が鏡をみてため息をついていることでしょう。
しかし近年は、美容技術がめざましく進歩し、女性を悩ます顔のしわは、ほぼ解決できるまでになりました。
さらに、美容外科の敷居が低くなり、若さと美しさを求め、多くの女性が美容外科の扉を気軽にたたくようになりました。
若く美しくなりたいけれど、メスをいれるのは怖い、抵抗がある、という方も多いものです。
メスをいれると、回復まで時間がかかり、傷跡も残るのでは、といった心配も生じてきます。
そこで人気を集めているのが、切らないアンチエイジングです。
しわとりの代表的な治療法で切らないアンチエイジングといえば、レーザー治療をまず思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、レーザー治療では満足のいく効果がえられない、という声も多く聞かれます。
もちろん、レーザー治療も効果はあります。
ただはっきりとした効果を実感しにくいのが、レーザー治療の弱点といえるでしょう。
では、ボトックス治療はどうでしょうか。
ボトックス治療も、切らないアンチエイジング美容として人気が高い治療のひとつです。
ボトックス治療とは、ボツリヌス毒素を気になる部分に注射する治療法です。
ボツリヌス毒素には、筋肉の動きを抑制する、という効果があります。
そのボツリヌス毒素を気になる部分に注射するという治療法により、短時間で手軽に若さを手に入れることができるのです。
効果も人により違いますが、レーザー治療より、早く、はっきりと効果を実感できます。
持続期間ももレーザー治療とほぼかわりありません。
また、しわの改善以外にも、ボトックスはさまざまな美容治療に使われています。
例えば、目を大きくしたり、多汗症の改善などにも効果があります。
ボトックス治療の歴史は浅く、副作用を心配される方もいらっしゃいますが、医師の指導のもと、正しい治療を受ければ、何の問題もないのが現状です。
女性のアンチエイジングはもはや常識となり、美しいアラサー、アラフォーが街を行きかうのが当たり前の時代となりました。
気軽にサプリメントを飲むように、アンチエイジング美容を日常の肌のお手入れの一つとして考慮してみる価値がありそうです。
