塗るボトックスとは
ボトックスと聞くと、治療名だというイメージを持っている方が多いと思います。
しかし、ボトックスというのは、医療品の名前であり、治療方法ではありません。
ボトックスとは、アラガン社の登録商品の薬で、「A型ボツリヌス毒素」を製剤化したものです。
神経毒素の種類であるボトックスを体内に取り入れると、神経の伝達が抑制されます。
それにより、ボトックス注射をした箇所の動きが抑えられ、眉間や目尻などのしわを改善する効果があります。
また、多汗症等の美容治療や、顔面麻痺や脳性麻痺の医療治療などに利用され、効果を発揮しています。
注射をするだけで、治療を行うことが出来るので、美容を心がけている人達の関心を呼んでいます。
しかし、注射は怖いという人には、塗るボトックスという方法があります。
ボトックス注射とは違い、即効性はありませんが、何より手軽で、簡単です。
ボトックス治療は、認定された病院で、注射による注入でしか出来ませんが、使用が簡単な「アルジルリン」が配合された化粧品が注目を集めています。
塗るボトックスである化粧品は、塗るだけ、という手軽さです。
アルジルリン化粧品は、皮膚の上からでも、しわ改善効果を得られるので、日々のスキンケア感覚で使用出来ます。
また塗るだけなので、痛くないというメリットもあります。
また、別の利点として、価格の安さが上げられます。
ボトックス注射の場合、一部分で、三万円から六万円くらい掛かります。
化粧品ですと、平均八千円程度で、購入することが出来ます。
また、成分メーカーの発表によると、毒性による体内変化や炎症などの副作用の報告はまだないとのことです。
アルジルリン配合の化粧水の特徴は、その手軽なところですが、ボトックスと違って
効果が現れるのが、一ヶ月以上掛かるところがデメリットと言えます。
しかし、なんと言っても、スキンケアするだけで、ボトックスと同じ効果が得られるのですから、ボトックス注射に抵抗がある人は、アルジルリン配合の化粧水からためしてみるのが良いと思います。
ボトックスに関して、十分な情報が得られますし、アルジルリン配合の化粧品に関しての情報も載っています。
気になるしわの改善に、活用してください。